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登録日:2011/09/10 Sat 09 00 31 更新日:2024/01/01 Mon 09 52 30NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 NHK NHKの本気 さあ、未来へ つボイノリオ ハッピーアドベンチャー ビデオ捜索中 プリン プリンプリン物語 予感がします!←ルールールー 人形劇 恐怖の大王は関係無い 石川ひとみ 神谷明 貴種流離譚 風刺 『プリンプリン物語』は、1979年~1982年までの3年にわたりNHK総合で放送されていた人形劇。 『ひょっこりひょうたん島』の流れを汲むNHK人形劇の1作で、主人公がプリンセスのプリンプリンだった事から女児の間で絶大な人気を博した。 【あらすじ】 アル国アルトコ県アルトコ市の港にて、一人の赤ん坊と一匹の猿を乗せた籠が流れついた。 赤ん坊は女の子で、漁師達から「プリンプリン」と名付けられた。 そしてプリンプリンが14歳になったある日、仲間達と共に母親、ならびに祖国探しの旅に出るのであった。 【物語の展開】 オサラムームーから始まり、アクタ共和国、バルンバ帝国、マンガン王国、ネチア、ケントッキー、ドオンブリカ、ピテカンドロップオシモサク、デルーデル、 ウンゴロ連邦、タンガラトントン、ガランカーダ といった感じで物語が進んで行く。 それぞれの国々では大抵政争が起こっており、一見平和な国もその平和は歪んだ国家体制に基づいたかりそめの物にほかならない。 プリンプリンという子供の視線から、争いを繰り返す大人の愚かしさと悲しさを描く社会風刺劇、という性質を強く持った作品である。 【再放送と散逸】 そんなわけで、ぜひとも大人になった人々にこそ観てもらいたい作品……だが、残念ながらいまだ一部が欠落している。本放送当時はビデオテープが高価で、上書きして使い続けるのが普通だったためだ。 当初は大部分の話が視聴可能な状態になく、2003年に教育テレビで再放送が行われたものの、記録されていたビデオテープが他に再利用される等で映像が失われてしまった。 このため、当時はまともに放送されたエピソードは後半1/3程度にとどまり、前半~中盤についてはわずかに残っていた映像を第2回にダイジェストで紹介するに留まっていた。 このため、NHKではNHKアーカイブスに全話を収録するプロジェクトを行なっており、現在も『プリンプリン物語』の記録されたビデオテープを募集している。 そして2010年代にはスタッフ・出演者・人形操者・一般視聴者からの提供等によって殆どの話が集められ、2017年7月からBSプレミアムにて2度目の再放送が行われた。 もし録画された記憶のある方がいれば、ぜひともご実家のビデオを漁ってみてほしい。 なお、2023年1月時点では全656回中、全編未発見1話分・一部欠落分5話分まで迫っているとのこと。 【キャラクター】 プリンプリン CV 石川ひとみ 主人公。14歳になったある日、本当の母親、そして本当の祖国を探す為、仲間達と共に旅に出る。 ちなみに中の人は新人アイドルで、本編やエンディングにも度々顔出し出演、放送期間中には紅白歌合戦にも出場していた。そこでもその時の紅組司会だった黒柳徹子に「プリンセス・プリンプリン」と紹介されている。 番組終了後は後の朝倉南、クリィミーマミや光GENJIの紫色が出演する歌番組で司会を務めたり、お部屋にニャンちゅうがやってきたりした。 ボンボン CV 神谷明 プリンプリンの仲間の一人。 ギターが得意な少年。 プリンプリンの事が誰よりも一番好き。リアルでも番組VTRを多く保存していた。 モンキー CV 斎藤隆 プリンプリンのペットの猿。ランカーの天敵。 彼の出身地からプリンプリンの故郷を割り出そうとするが…? カセイジン CV 堀絢子 プリンプリンの仲間。火星人ではなく地球人。 哲学者。予感です、予感がします。 中の人はかつて『ひょっこりひょうたん島』で美少女キャラ「プリン」を演じ、オサゲ声の医師と共演していた。 オサゲ CV はせさん治 プリンプリンの仲間。男の娘。 軍曹 CV 緒方賢一 サブレギュラー。元々はルチ将軍の部下だった。 主亡き後、サブレギュラーとして度々登場する。 ルチ将軍 CV 神谷明 アクタ共和国に独裁体制を敷く頭がデッカイ将軍。ことあるごとに知能指数1300を自慢する。 元々は墓守りの老人だったが、隕石と合体してこうなった。 その知能指数が『空想科学読本』で取り上げたため、リアルタイム世代でない人にも地味に知られている。 チンタム CV キートン山田 中華風の男でランカーの部下。 「はいはい、此方ダマスクセのチンタムです!」 ゼロゼロセブン・ヘンナキブン CV 神谷明 ランカーの部下。 名前の通りスパイ。 ヘドロ CV 眞理ヨシコ ランカーの部下。 プリンプリンを「小汚ない娘」と呼んではランカーから叱責されている姉御。 実は中の人は『おかあさんといっしょ』の初代「うたのおねえさん」。 ランカー CV 滝口順平 ヘドロ達のボス。 ダマスクセに本社を置く兵器会社「ランカー商会」の社長で、俗に言う「死の商人」ながら社会的には「名士」として扱われている。 プリンプリンを自分のお嫁さんにしたがっており、表の名声のせいで彼女達がランカーの変態性はた迷惑な執着での被害を訴えても周囲に信じてもらえない事が旅に出る切っ掛けの一つとなった。 はっきり言ってロリコン。 実は、ガランカーダ人で、13人兄弟の長男。 トントン CV 富山敬 タンガラトントンの王子。 実はサイボーグで、彼の祖国は科学者が間違いを犯した為、子供が生まれなくなっていた。 プリンプリンにプロポーズをするも、見事に玉砕。 花のアナウンサー CV つボイノリオ アルトコ中央テレビ(略してアル中テレビ)のアナウンサー。本作のナレーター的存在でもある。 タラコ唇がトレードマーク。 ちなみに中の人は名古屋では知らない人はいないラジオDJ兼シンガーソングライターだが、NHKでは絶対に放送できない様な歌で有名だったりする。 イモのアナウンサー CV 増山江威子 花のアナウンサーの妹。副業でエレベーターガールもやっている。 やはりタラコ唇がトレードマーク。 ケーチャップ CV 中尾隆聖 デルーデルの大統領・スーパゲッチの一人息子。 ボンボンとはプリンプリンを巡って喧嘩した事もある。 母親はポリス長官・マカローニ夫人。 シドロ モドロ CV パンチョ加賀美・猪熊虎五郎 ランカーの部下。 チビがシドロ、ノッポがモドロ。 シドロがオサラムームー人、モドロがタンガラトントン人。 が、後者は後になかった事にされた。 老婆 タンガラトントンで生まれた最後の赤ん坊。 若いころはプリンプリンにそっくりで、トントンに対し、 「機械の体になってまで生き続けることが彼女にとっては本当に幸せか?」 と、投げかけた。 ゲーペー バルンバ帝国の秘密警察。 プーチンとクスカは、これを使って、プリンプリンやインコ達を厳重に警備した。 ディレクター(三波豊和) シリーズの最初の方と最終回にちょっとだけ顔を出した実写キャラ。設定としては番組スタッフ。 演者は前番組『紅孔雀』の主演役者でベテラン歌手三波春夫の息子。 【シリーズに登場した歌】 三つ子の王子のうた オサラムームー 長男・アイ、二男・マイ、三男・ミイの三人が、争いごとを止めて、祖国のために歌う歌。 ガランカーダの歌 ランカーの祖国・ガランカーダ バリ島かジャワ島のような音楽が流れる。プリンプリンの民族衣装に注目。 ♪さ~あ、未来へ~、追記・修正~ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルチ将軍なんだがNHKでよくあのぶっ飛んだキャラクターを思いついたな。 -- 名無しさん (2013-12-13 16 52 15) ビッグスモールン見てるとシドロモドロ思い出す。 -- 名無しさん (2013-12-19 19 59 04) ↑↑やっぱりクレームはあったらしいね それでああ言う正体を付けたとか何とか -- 名無しさん (2013-12-24 19 42 12) これをリアルタイムで観たやつがよく言っていた「へ~んだ宇宙人宇宙人って言うけどな俺達だって地球人っていう名の宇宙人なんだぞ!」かなりの確立で言うやつがいた。 -- 名無しさん (2013-12-24 20 38 14) 再放送見てたけどアル中テレビってネーミングはあの頃からNHK大丈夫かwwって思ってた -- 名無しさん (2014-04-27 10 50 14) 花のアナウンサーがインパクト大wwwww。 -- 名無しさん (2014-04-27 10 53 37) 懐かしいなぁ。でも何故か結末覚えてない。 -- 名無しさん (2014-05-15 20 26 05) マカローニ夫人最後どうなった? -- 名無しさん (2014-05-16 06 40 49) ドオンブリカ ドオンブリカ 悪魔がいれば魔女もいる♪ -- 名無しさん (2015-01-30 22 19 46) ボンボンのテーマがわりと好きだった。「いいや 俺は 親父が 大好き」 -- 名無しさん (2015-01-31 08 26 50) タイトルだけで抜けるな。 -- 名無しさん (2015-02-20 21 13 22) 変な話、ビデオ送ったら謝礼もらえるの? -- 名無しさん (2015-04-20 16 58 14) 本放送の時点でVHSもベータ高価なものだったからそんなものにこの番組録画してる人なんか関係者でもない限りいないんじゃないのか、てか仮にあったとしても劣化具合が半端ないと思うが -- 名無しさん (2015-06-17 15 19 10) 幻と言われたひょうたん島のドン・ガバチョがでた回が見つかったんだな、未発掘が100話切ったらしいが逆に良くこんだけ見つかったと思うわ -- 名無しさん (2016-04-15 09 11 18) ↑裏設定で死人である事が明らかになったドン・ガバチョが出たという事は、つまりプリンプリンたちは… いやただのお遊び的なゲスト -- 名無しさん (2017-06-30 14 34 00) ↑(続き)ただのお遊び的なゲスト出演なんだけどさ -- 名無しさん (2017-06-30 14 34 46) おさげは男の娘とは違うと思う。 -- 名無しさん (2017-10-22 21 39 48) 最終回を見逃した痛恨のミスをした儂 -- 名無しさん (2017-12-06 16 35 31) プーチン賛歌というロシアのプーチン大統領が聞いたら大喜びしそうな歌が流れた事がある。ただプーチン、プーチン歌ってただけだが。 -- 名無しさん (2018-04-23 22 34 40) 最終的に故郷は見つからないまま私たちの旅はまだまだ続くENDなんだよね確か -- 名無しさん (2020-10-05 23 54 41) 赤は血の色、黒は墨の色、オレ!ってあれ誰が歌ってたんだっけ?何か出だしが私はヘドロだったんでヘドロだと思うのだが -- 名無しさん (2022-11-25 11 20 17) 1978年~放送終了までの時事や流行を抑えているとより面白く感じるかもしれない。でも見て気になって調べるのもまた粋ではある。 -- 名無しさん (2022-11-28 20 47 46) 名前 コメント
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分類 ふうせんポケモン タイプ ノーマル・フェアリー(第6世代から) 高さ:0.5m 重さ:5.5kg 特性:メロメロボディ (直接攻撃を受けると時々相手をメロメロにする/先頭だと異性のポケモンが出易くなる) かちき(能力を下げる技や特性を受けた時、特攻が2段階上がる) 隠れ特性:フレンドガード(味方のダメージを減らせる) まるくて おおきい ひとみで さそいこみ ここちよい うたを うたい あいてを ねむらせる + 担当声優 かないみか 下記を除くアニポケ、『スマブラ』シリーズ 冬馬由美 『ライコウ雷の伝説』(ピンクちゃん) 岡崎美保 『POKÉTOON』 任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初代の『赤・緑』から皆勤賞のポケモン。 また、同社の『大乱闘スマッシュブラザーズ』にも出演している。 「ププリン」から進化するポケモンであり、「つきのいし」を使用することで「プクリン」に進化する。 英名は「Jigglypuff(ジグリパフ)」。直訳すると「jiggly(小刻みに揺れる)puff(膨らみ)」。 それに伴い、外国版のアニメやスマブラでは、日本版での鳴き声の「ぷり~ん」等が、 英語版では「Jigglypuff」やそれに順ずる鳴き声に言語ごとに変更されており、 同じアニメやスマブラでも、多少異なるプリンを見て(聞いて)いることになる。 丸い体をしたポケモンで、大きな瞳が特徴的。 この瞳で相手を誘い込み、声の波長を操作して相手を眠くさせる歌を歌う。眠らせてどうするのかは不明である。 カラーリングについては微妙にはっきりしておらず、体色のピンクの濃さや瞳の色が媒体ごとに異なっている場合が多い。 一応6世代以降の原作ゲーム中においては「体は薄いピンクで瞳は緑がかった青」のようだ (色違いだとピンクがやや濃くなり、瞳はよりはっきりした緑色になる)。 アニメ版では、最初はプリンなのに歌えずサトシ達3人の奮闘でどうにか歌えるようになる。 プリン自身はとにかく歌うことが好きなため、純粋に自分の歌を最後まで人に聞いてもらうために歌っているのだが、 前述の通り歌を聞いた相手は途中で眠ってしまう。そうなると怒ってふうせんポケモンの異名に違わず丸々と膨らみ、マジックで顔に落書きをしていく。 初登場はカントーだがその後のオレンジ諸島やジョウトへと続くサトシ達の旅路にその身一つで影から付いていっている。 なんだかんだ言って自分を歌えるようにしてくれたサトシ達が好きなんだろう。 なお一度だけ「ぼうおん」の特性を持つポケモン・ゴニョニョに最後まで歌を聞いてもらったことがあり、仲良くなった… と思ったら、その後バトルをしたゴニョニョが疲れて眠ってしまったのを歌によるものと勘違いし、結局落書きをしてしまった。 その後はBW編の第4期EDに登場するのみで本編には長らく姿を見せていなかったが、 サン&ムーン編にて、サトシ達がカントーに訪れた際に実に14年ぶりに登場した。 相変わらず歌っては眠ってしまったサトシやロケット団達に落書きをしていったが、 最初から眠っているネッコアラに対しては落書きしようとしてもことごとく躱されたばかりか、 逆にプリンが落書きをされてしまうという羽目に。だが逆にそれで仲良くなったようである。 「プゥ~プリュリュップ~プリ~ン プゥ~プ~リ~ン~♪」 他にも無印編では古代文明の遺跡に出現した巨大なゲンガーとフーディンの後に巨大プリンが登場している。 他の二体が生物をとり込んだり謎の物質を作るなどして怪獣の様な戦いを繰り広げていたのに対し、 プリンは二体を強力な歌で眠らせて顔に落書きをして帰って行くという平和な活躍をした。 巨大プリンが来る前に普通のプリンも二体に歌を聞かせたが、こちらは何の効果もなく、二体の戦いに巻き込まれ吹っ飛んでいった。 ちなみにアニメ版のプリンはかなりワガママな性格となっているが、 これは元々可愛さに定評のあるプリンが、アニメ版の顔であるピカチュウを食ってしまうほどの人気を出されるとまずいという理由から、 敢えてああいう子供への受けが悪い性格にしようという意向があったらしい。 同様に他のマスコット人気のあるポケモンも腹黒だったり捻くれてる等、どこかしら欠点のある性格となっていることが多い。 この影響で嫌いなポケモンとして名前が挙がってしまう事もあったようだ。 …どっかに 「人気」とゲーム内で明記される程のようせいポケモン がいた気がするけど、そっちは どうしたのだろうか また、アニポケのアイキャッチでは時折「上から見たプリン」というのがあったり。 この他、番外編で作られたオリジナルアニメ『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』では、ヒロインのマリナがプリンを所持。 主人公のスピアーを眠らせようと歌うのだが、スピアーは自分の羽音で歌声を無効化している。 また、アニメ版を基にしたコミカライズ『電撃!ピカチュウ』では、アニメ同様にカビゴンの回に登場するが、 この漫画ではそれまでプリンは登場していなかったため、偶々現場に通りすがった所をサトシ達に見付かり、 手掴みでカビゴンに突き出され、強引に歌わされるという展開だった。 『ポケモン+ノブナガの野望』ではヒロインであるオイチのパートナーとして登場。 最初の戦に味方として現れたオイチと共に主人公の手助けをすることになる。 パッケージではゼクロム、グラードン、ミュウツー、フリーザーと伝説ポケモン達と共にいるおかげで浮いている感が否めない。 ちなみにポケノブでのプリンの性能はというと、進化前のププリン、進化後のプクリンと共に微妙。 とはいえ近くの味方のテンションや防御を上げる特性を持っているのでサポート要員としてそこそこ。 パートナーであるオイチ自身も味方全体回復(ブショー進化後はさらに状態異常回復も付く)や、 イベントで入手できる状態異常を無効にする専用装備「プリンのお守り」もあるので終盤でも問題無く活躍できる。 オイチが優秀なだけじゃ?とか言わない しかし「プリンのお守り」入手にはその名の通りプリンであることが前提なので、プクリンに進化させると入手不可。 第9世代では古代から転送されたパラドックスポケモンの中に、プリンにそっくりな「サケブシッポ」が登場している。 名前は第一発見者の生物学者が仮称として付けたものがそのまま使用されているようで(発見当時はポケモンかどうかすら判別されていなかった)、 実際に前髪の部分が尻尾、もしくはポニーテールのように長く後ろに伸びている。 プリンのように進化態や進化前は確認されていないが、その大きさや種族値はプクリンすら凌いでいる。 順当に考えればプリン系統の祖先の可能性が高いが、劇中では確たる物証は出てこない。これは他のパラドックスポケモンも同様。 また、同世代で「収斂進化で偶然そっくりな姿になったポケモン」が複数登場している事も祖先説に対する反証として挙げられている。 原作中の性能 HP:115 攻撃:45 防御:20 特攻:45 特防:25 素早さ:20 ステータスは、HPがかなり高いものの、他のステータスは軒並み低い。 全体の平均値も相当に低いため、はっきり言って弱いポケモンに分類される。 進化系の「プクリン」になってもその傾向は変わらず、 同じく高いHPが売りで可愛いピンク色のポケモンである「ピクシー」「ハピナス」の劣化と言われてしまうことも。 だが初代では比較的早く仲間になり、相手を眠らせる「うたう」を覚えている上、体力を回復できる「ねむる」も覚えてくれるため、 ポケモンを捕まえたり連続バトルが多くなったりするストーリー上では割と役に立つ。 「ねむる」を使うと体力が回復したあと強制的にねむり状態に陥ってしまうが、「ポケモンのふえ」を使えば事実上デメリットを無くすことも可能。 戦闘における使い勝手はあまり良くないが、その愛らしい容姿からファンも多い。 また、トリプルバトルではその遅さと特性(フレンドガード)を利用し、 「ほろびのうた」と「トリックルーム」をコンセプトにした戦術で活用されることもある。 進化先のプクリンでは特性が変わってしまうため、これは進化前のプリンの方が活躍出来る場所があるという珍妙な事態を引き起こすことに。 第6世代(『X・Y』)では新たにフェアリータイプが追加。 フェアリータイプは格闘技半減、ドラゴン技無効と従来の環境に一石を投じる相性関係を与えられており 前述のトリックルーム戦法が引き続き活用できれば、強力なポケモンを狩ることもできるのかもしれない。一方で鋼技に弱いためバレパン怖いとも言われる また、新たな特性「かちき」を得たことにより、夢特性プリンとは全く違う動きを見せてくれるだろう。 + 『Pokemon GO』におけるプリン 当初は初代のポケモンしか登場しなかったため、卵からはププリンではなくプリンの状態で孵化していた。 また、初代にはなかったフェアリータイプが追加されており、第6世代以降を知らないトレーナー(特に初期勢)を困惑させた。 このままでは弱いがプクリンに進化させることでタイプ一致かつ高火力の「はかいこうせん」や、 同じくタイプ一致技でプクリンの他にはペルシアンしか覚えない「じゃれつく」などの強い技を覚える。 しかし、フェアリータイプの技が有効なドラゴン・あく・はがねの3タイプは数が少なく、 あくタイプはそもそも該当するモンスターがリリース初期は存在せず、はがねタイプも出現率が低いコイルとレアコイルしか登場しないため、 ジム戦のカイリュー対策でしか需要がなかった。 そのカイリュー対策もひこうタイプと合わせて大ダメージを与えられるこおりタイプの存在で霞んでしまうが アップデートによって第二世代以降も続々と参戦し、ププリンが卵から生まれるようになった。 『Pokemon GO』の仕様上、ゴーストタイプには技の無効化はされないが効果はいまひとつ。 しかもフェアリータイプは「ダストシュート」「ヘドロウェーブ」などのどくタイプの技が苦手なため、相性が最悪となっている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるプリン 作品ごとのデザインの変遷 地味に『スマブラ』シリーズ皆勤賞。『for Wii U』以外では隠しキャラクターとしての登場。 当初プリンが登場したことには驚かれたが、 これには「ポケモンをもう一匹参加させたいがモデルを作る余裕が無い。カービィと体型が似ているのでモデリングを使いまわせる」といった理由がある。 また、『初代』の時期のアニメ版において、準レギュラーのような立ち位置で登場していたことも関わっているようだ。 同じく候補としてピッピが上がっていたが、ヤラレ役らしさが引き立つという理由でプリンが選ばれ、 ピッピはモンスターボールのアイテムから登場するアシストキャラとなった。 元となったカービィと同様に空中ジャンプを5回まで使えて小回りが利く上に、 地上をダッシュするよりも早いほどの速度を出せるなど空中での総合機動力はトップクラス。 空中ワザが総じて強めに調整されているが、地上戦が苦手なため、空中戦主体で戦った方が能力を発揮できる。 さらに後述の下必殺ワザ「ねむる」という究極のロマン技を持つ。 その一方でとにかく吹っ飛びやすい。その吹っ飛びやすさは基本的に全キャラ中1位と言われるほど脆い。 その上プリンだけシールドブレイクすると物凄く上に飛んで行き、天井が無い限り即バーストしてしまうという、 他キャラとは一線を画する戦法を求められる両極端なキャラとしてデザインされている。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) ころがる(『DX』からのNB) 文字通り転がる。空中での使用及びスティックの左右入力による方向調節が可能。 一定時間経つか何かに当たれば転がり状態は解除される。 Bを押しただけではスピードが遅く、ダメージも与えられずに膨大な隙を晒してしまう。 しかしBを押し続けることでスピードと威力と吹っ飛ばし力が増加する。 溜め後のぶっぱは意外と止めづらく、非常にKOさせやすい。その代償として自滅しやすいが。 斜め上に吹っ飛んだ後、この技を出しながら復帰するプリンも多いが、地上以外では方向転換出来ないので角度と速度をよく覚えておこう。 うたう(上B) 文字通り歌う。ぷーぷりーんー。 プリンの周囲の地上の相手を眠らせることができ、ダメージの蓄積%が多いほどその効果は持続する。 『スマブラ』における眠り攻撃の判定は地上でしか行われないため、対空には使えない。 当然ながら復帰には使えず、はたくをしようとして暴発して落ちていくプリンもしばしば見かける。 しかし崖は掴めるので、崖際に立った相手をうたうで眠らせ、崖捕まりからねむるを直撃させるコンボも存在する。 ねむる(下B) 文字通り相手の目の前で眠る。 寝ている間は原作のようにダメージが回復するわけでもなくひたすら隙だらけ、と一見すればただの手の込んだ自殺挑発でしかない、どう考えても無駄な技。 ……しかし、この技にはプリンの体の真下に恐ろしいほど強力な吹き飛ばし判定と無敵時間がピンポイントかつ数Fというわずかなタイミングで発生している。 これをダメージの溜まった相手に、上からタイミングよく合わせて発動させると、一撃必殺レベルの大火力ワザと化す。 特に『DX』ではその超火力が顕著であり、20~30%程度の蓄積で当てただけで多くのキャラが即死するとんでもないバ火力。 ただし、タイミングはプリンが眠りに就く直前のわずかな間しかなく、判定は極小、キャラが重なる際には反発力が発生するため非常に当てづらい上に、 外せば漏れなく自分が死ぬため、決めるのはかなり難易度が高い。 プリンを極めたプレイヤーにだけ放てる、まさにロマン技である。 『X』において威力は大幅に弱体化、吹っ飛び方向が真上になった(=天井があると落とせない)、 その代わり相手の頭の上に花が咲き一時的にスリップダメージを稼げるよう変更された。 なお、同作でのスネークの無線通信によると、 「寝る瞬間だけ中心部に物凄いエネルギー反応が現れる」ことが判明した。 寝ることに気合いを入れてるのか、全く度し難いな 『for』以降も基本的には『X』に準じているが、ふっとばし力が強化されている。 『SP』では当たった場合、通常よりも早く行動できるようになった。 はたく(初代のみNB、『DX』からは横B) 文字通り手ではたく。 見た目とは裏腹に持続や範囲がそれなりにあり、ガードさせた際にシールドを大きく削る。 攻撃しながら前進するので、空中ジャンプと合わせれば復帰ワザとしても使用可能。 基本空中から攻め込む関係上、相手はガードを張ることが多いため、このワザが刺さりやすくなっている。 また、『DX』以降は入力直後に上や下の入力をすると、その方向に若干ずれるようになり、抜群の復帰力を更に押し上げるようになった。 初代のボーナスステージ「台を乗りついでいけ」ではこれを利用する前提の構造になっている。 『for』では移動距離が減少したため、結果的にリーチも減少してしまった。 おおきくなる(最後の切りふだ) 風船のように大きく膨らみ、最大まで達した後で鳴き声と共に相手を吹っ飛ばし、しぼむ。 ステージによって性能が左右され、相手に逃げられやすい広いステージや自分が置いて行かれる危険性のある強制スクロールステージでは使い辛くなるが、 選択されやすい終点や戦場では、ステージの台座に潜り込んでから発動することで、ほとんどのキャラが回避不能な一撃必殺の技となる。 馬鹿にできないほどデカくなるので、狭いステージや崖付近では有効に活用できる。 ただし、チーム戦では見事に味方もふっ飛ばしてしまうので、発動する際は味方が撃墜された直後か、保持するようにしよう。 『SP』では押し出し判定が削除され、味方を吹っ飛ばすこともなくなった代わりに、一瞬だけさらに巨大化する2回攻撃の技に変更された。 そして本家における第8世代でも似たようなシステムが導入される事になった。 + 『初代』におけるプリン 『初代』ではカービィのコンパチキャラとして参戦。 「最弱のファイター?」と公式でも称される通り、意図的に欠点が多く盛られているはずだった。 手足が短くリーチが無い、飛び道具も無いためけん制や立ち回りが難あり、技の判定面でも弱い、必殺ワザがどれも死に技(と思われていた)、 そして絶望的なまでにふっとびやすい癖に上Bの復帰技が存在しない、 おまけにシールドブレイクをしたら屋根でも無い限りそのままお星様になってしまう等、開発陣はプリンに何か恨みでもあると言わんばかりの調整で、 使用すれば「テメーなんかプリンを使っても余裕で勝てる」という挑発を込めた舐めプレイ、 言わば公式のやられ役が当初の子供達のプリンへの共通認識だった。 ところが研究が進むにつれ、実はプリンはそこまで弱キャラではない事が徐々に分かっていき、 圧倒的な空中戦での自由度の高さを駆使した復帰阻止が非常に楽な事、 攻撃力自体は無いものの空中下A(ドリルキック)からのふっとばす力が強い上スマッシュや、 上に相手を投げる前投げから相手を場外に運ぶコンボ等、比較的容易なコンボで相手を撃墜できるほどの火力もある事が判明。 「仕上がったプリンなら、生半可なカービィでは太刀打ちできない」とされ、 ギミックの無いシンプルなステージ下でのキャラランクは日本版・海外版共に中堅とされている。 あなたの周りにも、やたらと強いプリンを使いこなす友達が一人や二人いたのではないだろうか? + 『DX』におけるプリン 下を見れば別のピンクだま、さらにその下に某大王と、『MVC2』並に強弱の差が激しい『DX』において、 フォックス、マルスに次いでベスト3に入る程の評価を受けている、れっきとした最強格のキャラ。 持ち前の空中機動力で判定が強い空中前Aや空中後ろAで壁を張り、相手にひたすら纏わり付きながら何か引っかけた瞬間、 ジャンプ→空中前(後ろ)A→空中ジャンプ→空中前(後ろ)A… という運びコンであっという間に場外の遥か彼方へ連行してしまう。 もちろんプリン自身はそこから悠々復帰可能で、よしんば相手が戻ってきたとしても地獄の復帰阻止ループが行える。 他方、地上戦は空中と違って各種挙動が非常に遅いため不得手である…のだが、シリーズ中最強の火力を誇る「ねむる」を絡めたコンボが、 0~10%程度の超低%からでも相手側がずらしをミスれば即死となる超破壊力を備えるため、 相手側は数少ない崩し手段の投げから即死する事態にも警戒しなければならない。 ねむるのコンボルートは非常に多彩で、特に上方向全般への空対空となる空中上A(空中に足場があるゲームなので狙う機会は多い)や、 相手を引き寄せる横B「はたく」から繋がってしまうし、他にも受け身をミスってダウンしたり、そもそも受け身方向や寝っぱを読まれたりしたら、 即座にカッキーンという爽快なSEと共に足場の隅に転落してしまう。 かわいい見た目とは裏腹に、地上、空中どちらにいても簡単な始動から致命傷を与える本作最大のパワーキャラ、それがプリンなのである。 他方、防御面はというと、体重はもちろん言わずもがなの軽さなのだが、軽すぎるせいでコンボから抜けやすいために即死連携の類には逆に耐性がある。 単発が重いフィニッシュ技にはトドメを刺されやすいので利点というには疑問だが、 少なくとも上位キャラは機動力でガンガンコンボを繋いでくる連中ばかりなので有効に働く場面が多い。 弱点としては機動力、というよりは単純にスピード(最高速)が低いことが挙げられる。制動性は高いが、相手に追い付くのが難しい。 他の上位キャラはステップから見えない速度での差し込みを持つのに対し、プリンは能動的に攻めるのが大の苦手なのだ。 そのため戦術は殆ど「空中で待機しながら相手の突撃をいなして空中後ろAで迎撃」、もっと簡単に一言で表現すると「待ち」の一本に絞られる。 結局の所その待ち戦術は隙の少ない飛び道具を持たないキャラには有効だし、遅いとは言ってもあくまで『DX』基準なので、 生半可な飛び道具を撃っている隙に差し込む程度の機動力はあるが、その「隙の少ない飛び道具」を持つキャラに該当するのが、 よりによってキャラランク1位のフォックスなのが大問題。 突き詰めていけばフォックスとの戦いを避けては通れないゲームのため、 「フォックス1キャラにだけ弱いが他のキャラに圧倒的に強い」というメリットがメタゲームによって否定されているのが痛すぎる。 このため、お手軽強キャラという評価の割に、上位7キャラの中では使用人口が最も少ないのが現状である。 以上のように最強格であるにも拘らず大会で勝ち残るには厳しい面のあるキャラなのだが、 そんな評価を受けていても「スマブラ5神」の内の1人に熱心なプリン使いがおり、 彼の操るトレードマークの緑のハチマキを締めたプリンが各地でねむるを叩き込んでいる。 世界大会EVOで活躍するプリン 極限まで操作精度が高ければ不利キャラにも真っ向勝負が可能 + 嫌われキャラとなった歴史的な瞬間 前述のスマブラ5神とは厳密には特定の5人を指す言葉ではなく、『スマブラDX』で抜けた実力と人気を持つプレイヤー上位5人のことである。 現メンバーになってから長く代替わりしていないため、今となっては彼らを指す言葉で間違いないが、 2000年代後期までは「先代スマブラ5神」が活躍していたのだ。 そこに当時は若手だった当代5神が切り込んで行くのだが、彼ら(の内特に若い2人)がメインとして使っていたのがプリンである。 つまり、「トッププレイヤーに切り込めるのは彼らが強いのではなくキャラが強いだけ」というレッテルが張られ、 彼らは強キャラ厨としてヒール扱いされてしまったのである。 その2人の内1人は、その逆境に耐えきれずフォックス(こちらは強さとともに人気も高い)にキャラ替えしてしまったとインタビューで明かしている。 先述の通りフォックスのような飛び道具で待ちができるキャラには不利であり、得てしてそういった相手には時間をたっぷり使って隙を窺いながら、 ラインを上げていかなければならないのだが、このような風潮のため「時間がかかるのはプリン側に問題がある」という誤解さえ生まれてしまったほど。 「ガイルに待たれるザンギが悪い」ぐらいの暴論である。 一方でそのふわふわとした立ち回りは無法なほど強力であり、 突き詰めてしまえば接近して殴らなければいけないフォックス以外のキャラには安定して待てる。 そしてそこから破滅的な火力のねむるコンボ、もしくは画面外連行からの無限の場外攻めが始まるため、 フォックスさえ無視すればとんでもない強キャラというのはあながち間違いでもない話なのだ。 このことから、レアキャラ使いがプリン戦だけフォックスにキャラ替えするという現象が発生してしまうのも視聴者受けが悪いポイント。 2D格ゲーで言うなら、とんでもなく強いザンギエフのような扱い(視聴者側の感情も投げキャラに対するソレそのもの)であり、 それに対して誰もがガイルにキャラ被せする状態と言える。 DXトッププレイヤー「スマブラ5神」の中にすら、このキャラを相手にしたくないと公言する人が居るほど、 そのキャラ性能はもはや憎悪されていると言っていい。 そのスマブラ5神の一人は前述の通りプリン使いであり、無数のフォックスをバッタバッタと切り捨てながら、 2017年以降のプレイヤーランキングでは遂に頂点に立っているほどの戦果を挙げている。 絶妙な間合い管理から繰り出される空中後ろAによって最後のワンタッチを許さない鉄壁の防御スタイルは、 ワンタッチされれば脆くも崩れ去る体重の軽さをもってしてもなお堅牢であり、皮肉にもその硬さによって更に嫌われる… という負のループに陥ってしまっているのが現状である。 当人がどれほど繊細な操作を行い、「不利キャラ相手に技量で差を埋め薄氷の勝利を挙げ続けている」というのが真実だとしても、である。 『スマブラDX』における20XX年問題(「全プレイヤーのプレイヤー性能が極まったら全員フォックスになってるね、強すぎて!」というジョーク)は、 皮肉にもプリンが頂点に君臨するために実現しようとしているのである。 なお、公式サイト「速報スマブラ拳!!」では、 「特徴的に弱いという性質はピチューに空けわたしているので、それなりに工夫したデザインにしました」と記載されている。 それにしたって工夫しすぎと言わざるを得ない……というか前述の通り、 前作のプリンは公式の意図とは裏腹に最弱でもなんでもなく真っ当に戦えるファイターだったため、 そこから調整を施した結果強化され、凶悪なファイターとなったのである。 ガチ勢による詳細な解説 + 『X』におけるプリン 『X』ではリストラ有力候補だったが、無事参戦 (アドベンチャーモード「亜空の使者」ではクリア後に特定の場所で戦闘イベントが発生するだけで絡んではこないが)。*1 前作まではレギュラー戦「シンプル」のやさしい難易度をクリアすることで登場するファイターだったが、 本作では「亜空の使者」での扱いもあってかウルフとトゥーンリンク同様、終盤に解禁される。 こちらではようやく本来のキャラ設定(?)通りの低い火力に抑えられ、実際にランクも最下位クラス。 空中機動力の高さは健在なのだが、攻撃性能が単純に劣悪すぎて、これだけでは補うことができなくなった。 特にねむるが他の作品と比べてかなり低火力であり、ベクトルが真上になった事で確定で撃墜できる状況が減ったのが辛い。 一応、上ベクトルになった事で星撃墜演出(復活に時間が掛かる)になりやすくなり、 眠っている間に復活して戻ってきた相手に倒されてストック1-1交換という状況が減り、花によるスリップダメージも付く等の強化点こそあるものの、 殺し切れないとこちらが死ねるためだからどうした感が非常に強く、ロマンすら許されない哀しみを背負う事となった。 + 『for』におけるプリン 『for 3DS/WiiU』でも初代からのよしみである為かやはり参戦。『3DS』では対戦回数だけで見るなら一番最後に使えるようになる隠しファイターに。 そして、『WiiU』ではネスと共に初期キャラクターとして登場。遂に『初代』のキャラクター全員が初期キャラとして揃い踏みすることになった。 デザインは『ポケモンFR・LG』以降を準拠に一新。前作と比べて目玉や前髪(?)が一回り小さくなっており、 各種技で目線が攻撃している方向を向く、投げワザや最後の切りふだで膨れっ面をする、被ダメージ時に口を大きく開けるなど表情が豊かになっている。 というか今までが無機質すぎた ねむるの判定が大きくなり狙いやすくなったのだが、『for』はいかんせん地上戦重視の調整がされていたために得意の空中戦が生かしづらくなり、 本作でもキャラランクでは最下層との見解が概ね一致している。 リザードンやガノンドロフなどが度重なるアップデートで大幅に強化された中、何故かプリンは全く調整されなかったのも追い打ちをかけている。 Ver.1.1.3時点で下位とされていたのにVer.1.1.4でさらに弱体化されるという仕打ちを受けた自称大王に比べればマシかもしれないが…… + 『SP』におけるプリン 全員参戦と言うコンセプトもあって『SP』でも参戦。ただし『64』初期キャラとMiiを除く全てが隠しキャラとなったので、プリンもその対象内に入る。 全体的に空中攻撃の着地硬直が大幅に短くなったり、ジャンプ+攻撃ボタンで即座に空中攻撃が出来るようになったりと、 前作より空中システム面が強化されたため、空中機動性が重要なプリンにとっては大きな恩恵となっている。 空中回避が1回までに変更となったのも、復帰阻止で捕えやすくなったためプリンにとってはメリットが勝るか。 必殺ワザの隙も全体的に減少しており、特に下Bは相手にヒットした場合、より早く行動できる点は大きい。 「第4のアピール」とも揶揄された上B「うたう」も、今作は眠り時間強化でコンボ難易度が低下、 ダウン展開でも眠らせられるなど確定状況が増えた事などにより、ロマン技を脱却した。 『for』では不遇な扱いを受けたプリンだが、『SP』では3度(Ver.2.0.0、6.0.0、13.0.0)に渡る大幅な強化を受け、 他のキャラも軒並み強化されている中でも大会で活躍する機会が増加。 発売から長らく『X』『for』と同じく最下層とされていたのが、現在は中堅と言われるほどにまで地位が上がっている。 以上のように色んな意味でロマンキャラ。他の格闘ゲームだと炎邪に近い性能のキャラである。 空中戦特化のキャラコンセプトのため地上技が弱めに調整されており、そのせいもあって空中技や「はたく」を多用せざるを得ず、立ち回りの幅が狭い。 そこに体重の軽さやリーチの短さ、常時空中にいる=シールドを貼れない被弾リスクの多さから来る脆さ、ワンパターン相殺による火力の低下も加わり、 基本的に復帰阻止か「ねむる」を死ぬ気で通さないとジリ貧で負ける試合になりがち。 『X』~『SP』中・後期にかけて最下層かそれに近い位置を維持していたのもそれを端的に表しているとも言えるか。 余談だが、『スマブラ』では対戦後の結果発表にて、負けたファイター達は優勝者に拍手をするのだが、 プリンの場合、わけが分からないらしく、首を傾げることしかしない。手が短すぎて届かないからとか言うな 一方で同じ体型のピンクボールは頭頂部に向かって拍手している(拍手ではなく両手を振って称賛している説も)が、 そもそもの手の付き方が違うので仕方ないだろう。 『初代』ではプリンのみ拍手をしていなかったのである意味浮いていたが、 『DX』以降はアイスクライマーやミュウツーといった一部のファイターも拍手をしないので唯一ではなくなった。 MUGENにおけるプリン 数体のプリンが確認されている。 + ぼうし氏製作 スマブラ仕様 ぼうし氏製作 スマブラ仕様 現在はサイト消失により入手不可。 『スマブラ』の再現キャラであり、ふわふわと飛び回りながらの戦いを得意とする。 また、作者によるAIも搭載されていた。 + WilloughbyJackson氏製作 WilloughbyJackson氏製作 海外の製作者によるもの。海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。 ディスプレイネームが「Jigglypuff」(プリンの海外名)になっている。 スプライトはアニメからのキャプチャで作られている模様。 こちらは、「おうふくビンタ」「のしかかり」などまともな技もあるものの、 「Murder-Chain of the Sandman's Happy Song」などという物騒な技もあり、相当にカオスである。 五右衛門氏によるAIパッチが作られている。 アイツとの対戦 スーマリ編 上記の他にも、Dylanius9000氏による手描きのMUGEN1.0以降専用キャラが存在。 出場大会 特殊カラートーナメント(金とか黒とか) みんなスペランカー体質(落下的な意味で)トーナメント 第2回遊撃祭 タタリフェスティバルッ!! ACG主題作品別MUGEN大會 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 第3回遊撃祭 球体集合!玉入れ大会 ポケモンリーグ+αっぽい16on16チームバトル ポケモン風タッグトーナメント 更新停止中 タタリフェスティバルッ!!-II 削除済み 僕の夢は魔物使いトーナメント *1 『X』発売前から「キャラのリストラがある」と公式で告知されており、 アニメには久しく出ておらず、もはや(当時)500匹近くいるポケモンの内の一匹に過ぎなかったプリンは「リストラ最有力候補」であり、 実際開発内でもプリンは『X』には登場しないことが半ば決定していた。 しかし「『初代』ユーザーからの思い入れが強いから」ということで、ギリギリに参戦が決定した模様。 「亜空の使者」での扱いや、キャラ配置が31番目にまで下がっていたこともそのためなのかもしれない。 こういった事情もあるので素直に「参戦したことを喜ぶべき」というプリンユーザーもいる。これぞキャラ愛。
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←キュウコン|プクリン→ プリン(Jigglypuff) 圖鑑資料 全國圖鑑 39 @圖 BW圖鑑 - 分類 氣球系pm 屬性 普通系 特性 顏色屬性 色 名 誘人身體 身高 0.5m 解 體重 5.5kg 蛋分類 妖精類 夢特性 步數 2560步 名 名 ♂ ♀ 1 3 解 圖鑑說明 種族值 項目 値 HP 攻擊 防禦 特攻 特防 速度 合計 招式 Lv 招名 遺傳招式 招式 父pm 招式機器 No 招式 秘傳招式 No 技 ←キュウコン|プクリン→ コメント 名前 コメント
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プリン 2008/1/20 イラスト変更 Purin.png ※下は宇宙野武士さんから頂いたイラストです。 基本データ 分類/タイプ/とくせい/ ふうせんポケモン/ノーマル/メロメロボディ たかさ/おもさ 0.5m/5.5kg 似合いそうなわざ うたう:プリンといえばこれ。 その他設定・情報など ゲームでは ププリンを十分に懐かせてLVアップさせると、 このポケモンに進化する。 丸くて大きい瞳で相手を誘い込み、 心地良い歌で相手を眠らせる。 声の波長を自在に変える生態を持っているため、 相手が一番眠くなる波長で歌える。 歌う時は一度も息継ぎをしない。 中々眠らない敵を相手にした時は、 息をできないプリンも命がけ。 プリンの歌で眠らないものはいない。 歌声の音の波は熟睡している時の 脳波と同じ形をしている。 大きく体を膨らませた後の歌は 何時もよりも長くて絶対眠くなる。 ポケモンスナップでは洞窟コースに出現。 3匹でコンサートも開く。 不思議のダンジョンでは、ねがいの どうくつ、 しあわせの とう・きよらかな もりに出現。 ポケモンレンジャーでは、ライラの森に出現。 (まだ未完成) ゲーム以外では アニメ:「うたって!プリン!」では サトシ達に助けられ、以後準々レギュラーに。 アニメ:「げきとつ!ちょうこだいポケモン」では 巨大な古代ポケモンバージョン登場。 アニメ:「ふたごのププリンVSプリン!うたうポケモンコンサート!」では ププリンをいじめた。 アニメ:「歌う!ポケモンからくり屋敷!!」では ゴニョニョに初めてまともに歌を聞いてもらった。 以後、準々レギュラーのプリンの実物は再登場しない。 アニメ:「プリンの歌!パパの歌!」では 野生のものが登場。 アニメ:「雷の伝説」ではマリナの手持ち。 漫画:ポケスペでは、ブルーの手持ち。 (まだ未完成) コメント 元祖ファンシーポケモンの一体。 アニメだとワガママな感じで嫌。 どんな生活してるんだろう。 音の波と眠気になんか関係あるのか。 どうやって相手の眠くなる波長を知る? まさか肉食とか。 2007年10月3日作成 ポケモン図鑑No.039 図鑑@ヒトワザ。No.431
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【作詞】作曲してください【投稿】14より 曲 曲はまだありません。(作曲望む!) 歌詞 219 :ドレミファ名無シド:2008/11/18(火) 11 48 32 ID IlbKMb96 「プリン」 あの娘は誰よりも欲張りだ すでに二つもプリンを持っているのに 皆のプリンを欲しがっている 彼女が走る度に僕はプリンが食べたくなる でも僕は優しいから彼女のプリンに生クリームをトッピングしてあげたくなるんだ 彼女のカラメルを舐めとりたい フワフワプリンをくわえたい かわりに僕は生クリームを食べさせてあげるんだ 僕はプリンが大好きなんだ 他の誰にも譲りたくない あの娘のプリンが大好きだ プリンを皿に乗せるだけで彼女の顔が浮かび上がる だから僕は目の前のプリンに生クリームをトッピングして食べるんだ 彼女のプリンは世界で一番 形がすごくキレイだよ 僕はそんなプリンが世界一好きなんだ 彼女のプリンをクリームプリンに仕立てたい 僕の生クリームでトッピングしてあげたいんだ プッチンプルプルプリンプリン プッチンプルプルプリンプリン 僕は彼女のおっぱいが世界で一番好きなんだ
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プリン 必殺技 ころがる 回転しながら横に突進。ため可。 上必殺技 うたう 近くにいる相手を眠らす。隙が大きい。 横必殺技 はたく 横にいる相手をはたく。空中使用可で、復帰に少し役立つ。 下必殺技 ねむる 眠ってしまうが、接触する敵をふっとばす。威力大。 最後の切りふだ 名前 説明 主な登場作品 特徴 プリンに対するあなたの意見、感想を教えて下さい。 これから倒しに行きます -- 神頼み (2008-02-05 21 07 45) 強すぎます。勝てません。 -- 弘 (2008-02-11 19 48 10) 俺の友達プリン使い手でマジ強いよあれww眠るがほとんど一撃必殺 -- マダムン (2008-02-14 20 05 55) 切り札何 -- 駆苧江洲否 (2008-02-20 16 30 18) 知ってる人もいるかもしれないけどだまっててね。あのオルディン大橋のステージで橋壊してんでもってプリンの切り札発動してる状態で橋なおるときにはさまるとなんと・・・・・ずっと巨大化したままでしかも動かせるのでーす。しらなかったでしょー(知ってる人は黙ってて) -- もち (2008-02-24 09 44 24) プリンの最後の切り札でかすぎ -- プリン (2008-02-27 19 51 43) ぷっちんプリンのほうがでかijann. -- モトベ (2008-03-04 15 12 53) プリンきらい(食べるヤツ) -- もち (2008-03-05 17 43 27) 札筒せせせせせせせせせせれめにくみか -- ちちちちちちちちちちちちちちつ (2008-03-08 09 37 59) うんこだら -- hgvlhgv (2008-03-20 15 14 57) プリンのうたうでみんなねむっちゃう -- カービイつかい (2008-03-22 19 07 33) ?回出、出ますか? -- //// (2008-03-23 12 12 53) しょうゆとプリン混ぜたらうにのあじがしたーーーーーー -- まりお (2008-03-25 17 27 51) 眠ったら、一定時間動けないけどどーすんの? -- メタナ (2008-03-28 09 23 00) プリンが登場する時、ぷっちんして登場させたほうが、いんじゃない。 -- メタナ (2008-03-28 09 25 47) 「ころがる」がはずれたら・・・・いっきへるよ -- メタナ (2008-03-28 09 30 35) ほんとにでかくなった!スゲーー!! -- 魚屋さん (2008-04-01 20 54 59) めちゃ強い! -- 滑空神殿 (2008-04-18 21 42 27) プリンの技全てざこい -- 名無しさん (2008-04-28 16 43 42) ちょーうざ -- 謎 (2008-05-24 08 56 55) 必殺技 ころがる 回転しながら横に突進。ため可。 -- プリン (2008-07-15 18 48 51) 最初に、亜空間の存在として“タブー”が出現。 -- 最初に、亜空間の存在として“タブー”が出現。 (2008-07-15 19 04 58) 画面左上の「大乱闘」と書かれているところをつつくと、 -- 画面左上の「大乱闘」と書かれているところをつつくと、 (2008-07-15 19 07 01) # 札筒せせせせせせせせせせれめにくみか -- ちちちちちちちちちちちちちちつ (2008-03-08 09 37 59) -- 名無しさん (2008-07-15 19 08 54) このプリンは嫌いだがプッチンプリンは好きだ。 -- 名無しさん (2008-10-10 00 14 49) プリンの目でかくね? -- ココスの人 (2008-10-11 22 59 47) へぼ -- あ (2009-08-12 12 44 00) http //pakemon.chatx.whocares.jp/ -- 名無しさん (2010-03-27 17 42 59) プリン雑魚・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ -- 康登 (2013-10-11 14 31 24) 名前 感想
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俺みたいなマジキチでプリン食べてるプリン野郎、他に、いますかっていねーか、はは 今日のクラスの会話 あの流行りのたけのこかっこいい とか あのキャバクラいきたい とか ま、それが普通ですわな かたや俺はプリンの砂漠でカラメルを見て、呟くんすわ it’a purin wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。 好きなプリン プッチンプリン 尊敬するプリン 味噌汁にプリン(からし行為はNO) なんつってる間に防衛っすよ(笑) あ~あ、たみちゃんちの辛いとこね、これ
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プリンで使えるテクニック、技等 Ftilt 横強攻撃。プリンの技の中では一番回転率が良い。 Utilt 上強攻撃。 Dtilt 下強攻撃。 FS 横スマッシュ攻撃。 US 上スマッシュ攻撃。 FB はたく。 ABA 空中後攻撃。プリンの空中攻撃の中では一番威力が高い。 AFA 空中前攻撃。 ANA 空中ニュートラル攻撃。発生が早い。 ADA 空中下攻撃。判定の外側で当てると向いている方向と反対側に飛ばす。止め技として使われる。 プリンのBDとBT プリンのBDとBTは他のファイターよりも威力が低く設定されている(直当てBD9.7%、BTD16.9%、BTF17.5%)。そのためバリアを割るラインの%も他のファイターよりも高い。 rjBTDDBD プリンで主力となるバット行動。BDーBC間にはディレイをかける必要がある。 rjBTFDBD プリンで使えるバット行動。rjの高度等を考慮すると基本的に前半専用。 BTDBDADA フィニッシュ直前に使われる止め技。ADAは出来るだけ判定の外側で当てる必要がある。 ファイター別ページ
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「キョン!プリン買ってきて!」 「なぜ俺がお前にプリンを買わなきゃならんのだ」 「なんでって…プリンが食べたいからよ!!」 「だからってなんでいきなり俺に頼むんだ?」 「あんたどうせ暇でしょー!!!買ってきなさいよ!!」 「帰りに買えばいいだろう」 「だめ!!!今食べたいのつべこべ言わず買ってきなさい!!!」 ホントにどんだけわがままなんだこいつは… …といいつつも、今俺はコンビニへと足を運んでいる。 買ったのはプリン、ジュース、菓子パン、ポッキーだ。 またあの坂を登って学校に戻るとなると憂鬱だ。 「ほら、買ってきてやったぞ」 「どうも!あ、プリンプリン!!! いやー、やっぱおいしいわ!!!」 俺は菓子パンを食べていた。 「のどが渇いたわ。あ、キョン!ジュースちょうだい!」 ちょうだいと言う前から手に取ってるだろうが。 それにしても、マーガリン入り豆っこパンはおいしいな。 また買おう。 END